身長の伸びる仕組み

子供の身長が伸びない・・親御さんにとって、大きな悩みです。特に、他のお子さんよりもかなり小さいという親御さんは、病院に行くべきなのか、それともほかにやるべき事があるのか、かなり悩まれると思います。まず、身長のことに関して理解しておきましょう。

身長は背骨、足などの関節の近くにある骨の骨端線、骨端軟骨が増殖していくことによって成長していきます。成長が終わり古くなった骨を破骨細胞によって溶かし、カルシウムとコラーゲンに分解して体の隅々に運びます。破骨細胞の仕事が完了すると、次に骨芽細胞が登場します。骨芽細胞は、コラーゲンによって鉄骨を作り、この鉄骨に血液の中から運ばれてきたカルシウムが付着して、新しい骨が出来るのです。

邪魔な古い骨を溶かしてその後に新しい骨を作るというこの作業を、破骨細胞と骨芽細胞が繰り返し行うことで、身長が伸びていくのです。よく、成長ホルモンによって身長が伸びるといわれますが、成長ホルモンは、細胞を活性化させるという作用があります。細胞を活性化させることで、この骨芽細胞と破骨細胞の作業効率がよくなり、身長が伸びる手伝いを行っているということです。

身長が伸びないというとホルモンバランスが悪いとか、カルシウムが足りないということを言いますが、実はホルモンバランス、カルシウム、コラーゲンなどの全ての作用が組み合わさることで、身長が伸びていくのです。バランスよく栄養素を補給し、しっかり睡眠をとる・・・などの生活習慣や食生活が、大きく影響しているということがわかります。

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