「周囲の子供達より低い」だけで判断しないで
お子さんの成長が遅い、身長が低いということだけで、低身長だと心配する保護者の方は多いです。確かに、うちの子は体が大きくてよく食べるのよ、と言う言葉、食が細くて小さいお子さんを持つと、いいなーと思いますし、大きな体のお子さんを見ては、うちとまったく大違い、うちの子、おかしいのかしら?なんて不安になってしまうことも無理はありません。
また、学期末に成績表と一緒に持ってくる成長の記録などを見て、1年間に2cmとか3cmくらいしか成長していないと、他の子ってどうなのかしら?やっぱりうちの子、低身長なのかしら?なんて不安になります。でも、身長が低い、周りの子に比べて小さいみたい・・と言うことだけで、低身長だと思ってしまうことは間違っています。
小学校の頃は本当に小さくて、周りの子に比べると抜きに出て小さかったお子さんが、高校生になってあってみたら、びっくりするくらい大きくなっていた・・なんて事もあります。そのお子さんによって、著しく成長する時は違います。またあんなに大きい子だったのに、あれから伸びなかったのね?と思うお子さんもいます。周りのお子さんに比べるというのは当てにならないことなのです。
低身長かどうか?と言うことは、成長曲線の数値が-1.5SDくらいになっていたら、医師に見せてみるか?と考えればいいことです。-1.5SDでも、これくらいの数値なら様子を見ましょうという先生が多いでしょう。他のお子さんより小さい小さい!とあまり気にせずに、数値をしっかり確認して、「他の子よりも数値が明らかに下がっているな」と感じたら、専門医に見せに行きましょう。
