肥満は身長の伸びを止めてしまいます。
最近は若年性糖尿病などお子さんが大人と同じような病気をしてしまうことが多くなりました。また、小学生などを見ると、以前よりもずっと肥満体のお子さんが多いということに気が付きます。肥満と言う状態は、血中コレステロールが増加し、この血中コレステロールが性ホルモンの原料となってしまうことで、体の成熟を早めてしまうことがわかっています。体の成熟が早くなるということは、身長の伸びのピークが速く来てしまうということになります。
身長の伸びが来るまでの身長の伸びは、大体年間5cm程度です。それが身長の伸びのピークを過ぎてしまうと、身長の伸びは悪くなってしまいます。肥満体のお子さんは、性ホルモンの原料であるコレステロールがたくさんあるので、身長の伸びのピークが速く来てしまうことが多いのです。
低身長の治療法を見ても、性ホルモンの分泌を抑えるという治療があります。性ホルモンの分泌を抑えることで、体の成熟を遅らせるという治療法です。肥満体になってしまうとこういった治療も必要になってくるのです。
身長の伸び以外にも、心臓や血管など重要な器官に悪影響を与えてしまう肥満は、少しでも早く解消させてあげるべきです。普段の食生活をしっかり見直し、徐々に、体に大きな負担にならないように運動を行い、やせることが必要です。食べたいものを我慢させるのがかわいそう・・といっていると、将来たくさんのコンプレックスをもたせることになります。今改善できることは今行っておくべきです。
